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補助金でホームページは
作れるのか。

公募要領を直接読んで、対象になる部分・ならない部分・上限額を書き出しました。結論から言うと、当社の料金なら補助金を待つより始めたほうが早い場合が多いです。2026年9月4日時点の情報です。

先に結論を書きます

2026年9月4日時点で、当社のホームページ制作に「そのまま使える」補助金はありません。理由は2つです。①小規模事業者持続化補助金<一般型>は第14〜16回とも受付が締め切られており、次回の公募は公表されていません。②デジタル化・AI導入補助金(旧・IT導入補助金)は、登録されたITツールのソフトウェア費が対象で、ホームページ制作は対象外です。
それでも、次の公募が出たときに動けるよう、制度の中身と「ホームページ費がどこまで対象になるか」を一次資料から書き出しました。

小規模事業者持続化補助金<一般型>

ホームページ費用に使える可能性があるのは、実質この補助金です。以下は第16回公募要領(商工会議所地区)の記載です。

項目内容
補助率2/3(賃金引上げ枠のうち赤字事業者は 3/4)
補助上限通常枠 50万円/賃金引上げ枠・卒業枠・後継者支援枠・創業枠 200万円
インボイス特例対象事業者は上記金額に 50万円を上乗せ
対象経費(10種)機械装置等費/広報費/ウェブサイト関連費/展示会等出展費/旅費/新商品開発費/資料購入費/借料/設備処分費/委託・外注費
申請方法電子申請システムのみ。GビズIDプライム(またはメンバー)のアカウントが必要。郵送での申請は受け付けない
現在の受付状況第14回・第15回・第16回とも受付締切済み(2026年9月4日 時点。次回公募は未公表)
出典:小規模事業者持続化補助金<一般型> 第16回公募要領(商工会議所地区)/https://s23.jizokukahojokin.info/(2026年9月4日 取得)。商工会の管轄地域で事業を営む場合は、全国商工会連合会が公表する公募要領が適用されます。

ここが肝心:ウェブサイト関連費には上限があります

「補助上限50万円」だからといって、ホームページに50万円出るわけではありません。公募要領には、ウェブサイト関連費についてはっきり2つの制限が書かれています。

制限1:ウェブサイト関連費だけでは申請できない

公募要領の原文は「ウェブサイト関連費のみによる申請はできません。必ず、ほかの経費と一緒に申請してください。」です。つまり、チラシ・看板・展示会出展・機械購入など、ほかの取り組みとセットの計画にする必要があります。

制限2:補助金交付申請額の 1/4(最大50万円)まで

原文は「ウェブサイト関連費は、補助金交付申請額の1/4(最大50万円)が、当経費の申請額の上限です」。枠ごとの上限は次のとおりです。

ウェブサイト関連費の上限
通常枠12万5,000円
通常枠(インボイス特例対象者)25万円
特別枠(賃金引上げ枠・卒業枠・後継者支援枠・創業枠)50万円

この額は「補助される上限」です。補助率2/3なので、たとえば通常枠でウェブサイトに18万7,500円を使った場合、補助されるのはその2/3の12万5,000円までとなります。

ホームページ関連で、対象になるもの・ならないもの

第16回公募要領に列挙されている例をそのまま整理します。

対象となる経費の例

  • 商品販売のためのウェブサイト作成や更新
  • 効果や作業内容が明確なウェブサイトのSEO対策
  • インターネット広告・バナー広告の実施
  • インターネットを介したDMの発送
  • 商品販売のための動画作成

対象とならない経費の例

  • 商品・サービスの宣伝広告を目的としない広告(単なる会社の営業活動とみなされるもの)
  • ウェブサイトに関連するコンサルティング・アドバイス費用
  • 補助事業期間内に公開に至らなかった動画・ホームページ・ランディングページ

50万円以上のサイトは「処分制限財産」になります

ウェブサイトを50万円(税抜)以上の費用で作成・更新した場合、そのウェブサイトは処分制限財産に該当し、通常は取得日から5年間、補助事業目的外での使用・譲渡・廃棄などが制限されます。処分する場合は事務局への承認申請が必要で、承認なく処分すると交付取消・返還命令(加算金付き)の対象になります。
なお、補助事業の目的を遂行するために必要なホームページの改良や機能強化は、この「処分」には該当しないと明記されています。

出典:小規模事業者持続化補助金<一般型> 第16回公募要領(商工会議所地区) 5.補助対象経費 ③ウェブサイト関連費/https://s23.jizokukahojokin.info/(2026年9月4日 取得)

デジタル化・AI導入補助金2026(旧・IT導入補助金)

2026年から名称が「デジタル化・AI導入補助金2026(中小企業デジタル化・AI導入支援事業)」に変わりました。IT導入補助金という名前で案内しているサイトが多いので、ご注意ください。

項目通常枠の内容
補助率1/2以内(一定の条件を満たす場合は 2/3以内)
補助額1プロセス以上:5万円以上150万円未満/4プロセス以上:150万円以上450万円以下
対象登録されたITツールのソフトウェア購入費・クラウド利用料(最大2年分)、機能拡張・データ連携・セキュリティ、導入コンサルティング・導入設定・保守サポート
要件業務プロセスを保有するソフトウェアであること(汎用プロセスのみは不可)
交付申請期間2026年3月30日〜。5次締切は 2026年9月29日(火)17:00

この補助金は、当社のサービスには使えません

対象が「登録されたITツール(業務プロセスを持つソフトウェア)」であり、ホームページ制作そのものは対象になりません。また、この補助金を使うには販売側がIT導入支援事業者として登録されている必要がありますが、NODE TOKYO は登録していません。「うちなら補助金が使えます」とは言えないので、正直に書いておきます。

出典:デジタル化・AI導入補助金2026(中小企業デジタル化・AI導入支援事業)公式/https://it-shien.smrj.go.jp/(2026年9月4日 取得)

正直に言うと、うちの金額なら補助金は要らないかもしれません

補助金は「もらえるお金」ではなく、先に全額を払って、後から一部が戻ってくる制度です。手間と時間もかかります。当社の料金と並べて比べてみてください。

やり方1年間の自己負担かかる手間
そのまま LIGHT で始める¥59,760相談 → 初稿確認 → 決済。書類なし
そのまま STANDARD で始める¥83,760同上
持続化補助金(通常枠)を使う制度の再開待ちGビズIDプライム取得 → 経営計画書の作成 → 商工会議所の事業支援計画書の発行依頼 → 電子申請 → 採択発表 → 交付決定後に実施 → 実績報告 → 精算 → 1年後に効果報告

補助金を使う価値があるのは、こういう場合です

  • ホームページ以外にも、チラシ・看板・展示会出展・機械の購入など、まとまった投資を同じ時期に予定している(ウェブサイト関連費だけでは申請できないため)
  • ネットショップを立ち上げるなど、ウェブに数十万円規模をかける計画がある
  • 創業枠・賃金引上げ枠など、補助上限200万円の特別枠に該当する

逆に「ホームページだけを、なるべく安く作りたい」のであれば、補助金の手続きにかける時間のほうが高くつく可能性があります。当社の月額は年間で¥59,760〜¥83,760なので、通常枠のウェブサイト関連費の上限(12万5,000円)とほぼ同じ規模です。

自治体の制度もあります

国の補助金以外に、市区町村や都道府県が独自に持っている助成制度があります。ホームページ制作費を対象にしているものも少なくありません。金額は数万円〜数十万円と国の補助金より小さいぶん、手続きが軽く、採択率も高い傾向があります。

  • お住まいの市区町村の「産業振興課」「商工観光課」などに、ホームページ作成費の助成があるかを電話で聞くのが一番早いです
  • 商工会議所・商工会の会員向け制度がある場合もあります
  • 制度は年度ごとに変わり、予算に達し次第終了することが多いので、「今年度はあるか」を必ず確認してください

当社でお手伝いできること・できないこと

  • お見積書・請求書・仕様書など、申請に必要な書類の発行はいたします
  • 制作したホームページの公開日を、補助事業期間内に収まるよう調整します(期間内に公開できなかったホームページは対象外になるため)
  • 申請書・経営計画書の作成代行はいたしません(補助金のコンサルティング費用は、そもそも補助対象外です)
  • 採択の保証はできません

最後に

このページに書いた金額・条件は、2026年9月4日に公式サイトと公募要領から直接取得したものです。補助金の制度は年度ごとに変わり、公募回によって条件も変わります。申請の際は必ず最新の公募要領をご自身でご確認ください。
「補助金が使えます」とだけ書いて集客するサイトは多いのですが、実際には対象外だったり、単独では申請できなかったりします。当社は、使えないものは使えないと書きます。

一次情報:
・小規模事業者持続化補助金<一般型> 第16回公募要領(商工会議所地区) https://s23.jizokukahojokin.info/(2026年9月4日 取得)
・デジタル化・AI導入補助金2026(中小企業デジタル化・AI導入支援事業)公式 https://it-shien.smrj.go.jp/(2026年9月4日 取得)

補助金を待たずに、来月から公開できます。

初期費用0円・月¥4,980から。初稿のご確認まで無料です。補助金の申請に使う見積書が必要な場合も、お申し付けください。

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